富士山に降りそそいだ雨や雪が、400年といわれる長い年月をかけて7つの玄武岩層を浸透し、バナジウム濃度の高い伏流水となります。貴重なミネラル成分の一つであるバナジウムを含有した自然水を日本で採水できるのは、富士山麓の限られた地域と言われています。

体内でインシュリンと同じ働きをする(血糖値を下げる)といわれるミネラルです。また、体内から有害な毒素や老廃物を排出するとも言われ、脂質・コレステロール値軽減、血圧軽減、中性脂肪値正常維持、動脈硬化を防ぐなどの働きもあるといわれております。

一般にミネラルとしてのバナジウム摂取は身体に良いとされておりますが、金属元素としてのバナジウムには毒性があるといわれています。ミネラルとはいえ、必要以上の摂取にはその影響は確認されておりません。現在130μg以下では問題なく多い方が良いといわれております。